睡眠と感染症|明陽リウマチ膠原病クリニック|杉並区西荻窪駅のリウマチ科・腎臓内科・内科

〒167-0042
東京都杉並区西荻北2丁目2-17 西荻北エイフラッツビル2階
03-6915-0878
お問い合わせ
ヘッダー画像

ブログ

睡眠と感染症|明陽リウマチ膠原病クリニック|杉並区西荻窪駅のリウマチ科・腎臓内科・内科

睡眠と感染症

最近、免疫が低下しないように睡眠時間を取りましょうとネットでも出ています。

睡眠の大切さについては、COVID-19感染症が流行し始める頃から、医師向け、看護師向けの講演会で何度となく伝えてきました。

表のように、8時間を超える睡眠がとれているほうが、感染症になりにくくなります。ただ、そこまでの睡眠時間を取れる方は少な

いと思うので、せめて睡眠の質を高めることが大事になります。睡眠時間が十分に取れない場合、ベッドの上で作業はせずに、

すぐに寝ましょう。

また、入院中などで高用量の糖質コルチコイド(ステロイド)を飲むと不眠になります。夜中の0時から5時(せめて日が昇る頃まで)

は、睡眠剤を使ってもいいので寝ることを勧めています。病気が悪化したり、普段と違う環境の病院でストレスが溜まります。この

時間嗣明と感染症に寝ることが、さまざまな意味で良いことにつながります(睡眠と感染症)。